【復活!ピアノ熱。バッハのインベンションをまじめに弾いてみた】

ピアノ

「趣味」の定義ってなんだろう。

私の趣味は「やっても、やらなくてもいい」もので、自分の気分が優先されるものだという認識です。とすると、私の趣味は「ピアノ演奏」なんだろうな、と。ピアノ演奏は、1週間弾かないと腕が鈍ると聞きますが、技術の向上をあまり意識していない私は平気で2、3か月弾かない時期もあります。

楽しければいいでしょ、というスタンスですね。

そんな私ですが、最近ピアノ熱が復活しております。

もともとバッハのインベンションが好きで、YOUTUBEで演奏動画を拝見していました。ふと自分でも弾いてみたいな…と思い、本棚をガサゴソ…。


バッハ インベンション 二声・三声 (全音ピアノライブラリー) [ 全音出版部 ]

でた!緑の表紙!!

ピアノ教室に通っていた時は、この緑の表紙がイヤでイヤで、ゲンナリしていたのですが、不思議と今はそれが無い。懐かしく愛おしい気持ちになるんです。これは「弾かなければいけないもの」から「弾きたければ弾くもの」に変わったからなのでしょう。ピアノが「特技」から「趣味」になったのだな、と少しだけ寂しく思ったりします。

2声の1、3、4、8、13番は弾いたことがあったので、「5番」に挑戦することを決意。

トリルが軽やかで、短い曲の中にストーリーがたくさんある素晴らしい曲です。

弾き始めて数時間後…「あれ!?難しくない!?」となる私。
ミスタッチの嵐で美しくない!

その理由が、この動画を見てわかりました。

私はあまり真面目な生徒では無かったので、ピアノの先生の話を半分…いや1割も覚えておりません。もしかしたらレッスンの際に教えて頂いたのかもしれません…が知らなかったのです。バッハのインベンションは頭から順番に練習していくものじゃない、と。

そしてインベンションの中でも5番は難しく、最後の方に弾くべきものだったと。

ですが、もう譜読みしちゃったので、頑張って弾いてみようと思います。

バッハの演奏の仕方はこちらの動画を参考にしながら弾いています。

ひとつひとつの音の取り方、調性など、とても詳しく解説してくださっています。

習い事は子供、となってしまって、ママの習い事をする余裕がなく十分な練習を諦めていましたが、やり方によってはここまで詳しく学ぶことができるのか、と驚いています。

ピアノ教室に通えなくても、自宅で練習出来る時代に感謝。

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